Oracle AI World参加レポート
こんにちは、DX営業部の秋山です。
2025年10月13日(月)~10月16日(木)にかけて、米国ネバダ州ラスベガスにて開催いたしましたOracle AI Worldに参加しましたので、その模様をお伝えいたします!
目次
Day1:ラスベガス到着 ― AIの鼓動を感じた初日
長いフライトを経て、ついにラスベガスに到着しました。空港を出た瞬間、あの独特の熱気と光に包まれ、『ここから新しいAI時代が始まるんだ』という期待が自然と高まりました。受付を済ませて会場に入ると、どこを見ても「AI」「Agent」「Autonomous」の文字。まるで未来都市に迷い込んだような雰囲気でした。

Day2:基調講演と展示会場 ― “AIは企業の基盤になる”
2日目の朝、Oracle CEOの基調講演が始まりました。印象的だったのは『AIは単なる機能ではなく、企業基盤そのものになる』という言葉。この一言に、Oracleの本気度が凝縮されていました。
発表の中でも特に注目を集めたのが「Oracle Database 26ai」。従来のデータベースにAIを統合し、自然言語クエリや自動最適化など、まさに“AIが裏方から同僚になる”瞬間を感じました。同行したクラウドビジネス部 中尾さんもハンズオンで触れた際、『3つのコマンドで導入できる簡潔さに驚いた』と話しており、AIが特別なものから“誰でも使える存在”へ変わりつつあることを実感しました。
展示ブースでは、Fusion Cloud ERPやHCMに統合されたAIが、「次の発注を提案」したり「経費異常を検知」したりと、自然に業務を支えていました。まるでAIが人間の同僚のように動いており、まさに未来を見ているようでした。
一方で、Oracle Cloud InfrastructureやAI領域での競争の激しさも肌で感じました。AWS、Microsoft、Googleを含めた主要クラウドベンダーが同じ方向に進んでおり、これからは“データ基盤とAI統合力”が勝敗を分ける時代に入るのだと痛感しました。
Day3:AIが日常になる瞬間 ― “共創者としてのAI”
最終日、会場を歩きながら改めて思ったのは、AIがもはや特別な存在ではないということ。どのブースも『AIをどう作るか』ではなく、『AIでどう変えるか』を語っていました。特に印象に残ったのはMarriott社のプレゼンで、『AIは顧客の感情を理解し、最適なサービスを提案するためのパートナーだ』という言葉。AIが裏方から共創者へと進化していることを強く感じました。
同行したクラウドビジネス部 星野さんが話していたように、“AIが自然に業務を支える時代”へのシフトはすでに始まっています。日本企業の事例紹介では、AIが特別な技術ではなく、日常業務の中で溶け込む流れがリアルに伝わってきました。
また、イベントを通じて私自身が強く感じたのは、AI活用の基盤となる“データの重要性”。POSデータ、在庫情報、顧客情報――これらがつながらなければAIも活かしきれません。Oracleが掲げる“データネイティブなAI”という考え方は、まさにその通りだと思いました。

帰国の機内で ― グローバル連携への確信
帰りの飛行機の窓から見たラスベガスの夜景が、まるで次の時代への光のように輝いていました。今回のイベントを通して感じたのは、“AIはもうオプションではなく標準装備”だということ。そして、Oracle Cloud Infrastructureを通じて世界中の人と同じ基盤で話せるという体験は、技術だけでなく文化までもつなぐ力があると感じました。
これから私たちがすべきは、AIをどう導入するかではなく、どう使いこなし、どう共に成長していくか。中尾さん、星野さん、そしてチーム全員でこの経験を現場に持ち帰り、新しい挑戦につなげていきたいと思います。
総括
Oracle AI World 2025は、“AIが企業基盤になる時代”への明確な転換点でした。AIが技術から文化へ、そして人と共に歩む存在へと進化する――この潮流を肌で感じられたことは、私にとってかけがえのない経験です。この旅を通して感じた“AIと共に生きる未来”を、今後の仕事の中で実践していきたいと思います。

解析人材育成
収集
CC-BizMate
勤怠管理クラウドサービスCC-BizMateは出退勤管理・勤怠管理・労務管理・工数管理・プロジェクト管理・在宅勤務・テレワーク勤務など「人事総務部門に寄り添う」サービスです!
CC-Smart
CC-Smartは、カラ予約の防止、議事録の録音、きめ細やかな通知機能など「会議のムダ」 「会議室のムダ」を省くことで生産性向上をサポートする会議予約システムです。
WebNESTEE STAMP
WebNESTEE STAMPは、書式にこだわらない出社せずにハンコ付き書類が作れるサービスです。事前に書式を準備する必要がなく、Excel、PDF、画像データを指定経路に回覧し、承認ができます。手続きや承認に時間や余計な手間をかけず、本来の仕事に集中できます。
groWiz
MS PowerPlatformサービスを用いたgroWizスタートアップ、アイデアサポート、オーダーメイド、テクニカルサポート等、ニーズに合わせたご提案をいたします。
OCVS構築支援サービス
クラウド環境向けに大幅な設計変更をすることなくクラウドリフトを実現し、Oracle Cloud Infrastructure上でこれまでと同じ操作方法のまま VMware 製品のツールを利用することができます。オンプレミスで運用しているVMwareの仮想サーバーをそのままOracle Cloud環境へ移行することも可能です。
活用・分析
CC-Dash AI
CC-Dashは、AI技術を活用したコンサルティングサービスとPoCサービスをご提供しています。
お客様のビジネス課題を解決するために、専門の技術チームがヒアリングからPoCまでの一連のプロセスをサポートいたします。
小売業向け CC-Dash AI
数多くのデータに数理的な処理を用いることで、将来の需要量、在庫量の予測が可能です。
小売業にAIを導入することにより、労働者不足問題の解消、属人化の防止、適正な在庫管理などに役立てられます。
Data Knowledge
Data Knowledgeは、30年に渡り使用されている国産のBIツールです。多彩な分析レポートで「経営の見える化」を促進し、分析ノウハウ共有機能で全社の分析レベルをアップ。データ・リテラシーの向上につながります。
BIスターターパック
by Tableau / by Oracle Analytics Cloud
Tableau は、クラウドベースの分析プラットフォームです。誰とでもデータからの発見を共有することができます。同僚やお客様を Tableau Cloud に招待し、インタラクティブなビジュアライゼーションと正確なデータを共有すれば、潜んでいるチャンスを探し出すこともできます。
ADB移行支援サービス
Oracle Autonomous Database(ADB)とはオラクル社の提供している高性能かつ運用負荷を限りなく軽減する自律型のデータベース・クラウド・サービスです。移行をすることで、利用時間に応じた課金体系で優れたコスト・パフォーマンスを実現します。
保守
CC-Dashの保守サービス
BI導入後、ツールを最大限に活用することをサポートします。約25年の実績で安心と信頼の“保守サービス”。
お客様のビジネス状況に応じたQA対応~システム運用まで幅広くトータルサポートを提供し、社内のエンジニアの稼働時間を年間330時間削減!
BIサポート定額オプションサービス
せっかくBIツールを導入してもうまく活用できない。そんな方のためにユーザー利用状況分析レポート、システムヘルスチェックレポートなどを通して、安定したシステム活用を目指すサービスです