DX関連資格のおすすめ15選|DX推進に役立つ検定の難易度や勉強方法も解説
DXとは?
そもそもDXとはどのような意味なのでしょうか。 経済産業省が発表した『デジタルガバナンス・コード2.0 』では、DXを以下のように定義しています。
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること。 出典:経済産業省『デジタルガバナンス・コード2.0 』https://www.meti.go.jp/policy/it_policy/investment/dgc/dgc2.pdf
これによるとDXとは、データやデジタル技術を活用してビジネスを変革することです。 単なるIT技術による業務効率化だけでなく、ビジネス全体を変えることが求められるため、DX人材にはさまざまなスキルが必要となります。
DX人材に求められるスキル
DX人材にはさまざまなスキルが求められます。 ここでは、経済産業省が発表した『デジタルスキル標準ver.1.1』をもとに、必要となるスキルを以下の3項目に分けて見ていきましょう。
- IT開発・セキュリティなどの専門的知識
- AIなどの最先端技術に関する知識や技術
- ビジネス全体を理解して変革する力
IT開発・セキュリティなどの専門的知識
DXはデジタル技術を用いてビジネス改革を行なうため、ITに関連した専門的知識は欠かせません。 とくに、新しいシステムを構築する開発分野や、企業のリスクを低減するためのセキュリティ知識は重要です。 また、これらの知識をどのようにビジネスと関連づけるのかも意識する必要があります。 DXでは具体的に自社やユーザーにどのような価値提供ができているか、またその価値を拡大できているかが最終的な目標です。 そのため、単なる知識にとどまらずにそれを実践してビジネス上の成果を出したり、ビジネスを変えていったりできる人材が求められます。 このように、ITに関する専門的な知識を身につけ、それを実際に活用する能力がDX人材に必要なのです。
AIなどの最先端技術に関する知識や技術
デジタル技術は急速に進化しているため、DX人材となるには最先端の技術についてもよく知っておく必要があります。 とくに、AIやビッグデータ・データサイエンスなどの分野は、これまで以上にビジネスを効率化することが可能です。 ただし、最先端技術はこれまでの成功事例が少ない場合もあります。 そのため、身につけた知識や技術を自ら実践し、顧客への価値提供につなげるにはどうすればよいか考えなければならないのです。 このようにDX人材は、変化の激しいITの知識・技術を常に勉強する姿勢を持ち、それを自社の課題や顧客の要望に結びつける力が求められます。
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ビジネス全体を理解して変革する力
DXではビジネス全体を理解して変革する力も求められます。 そのためには、新規事業の開発・既存事業の高度化や効率化を行なうために何が必要なのかを考えることが求められるでしょう。 実際に業界の規模や社内の課題、阻害要因などを分析して、それに合ったデジタル技術を取り入れたビジネスモデルの設計が重要です。 より具体的にいえば、経営層に近いマネジメントとIT技術を結びつけるスキルや、顧客のニーズ調査とニーズに合わせたコンテンツの作成などが必要となります。 このようにDX人材は、IT技術だけでなく、ビジネスの全体像を理解して必要な箇所を適切に変えていく力がなくてはならないのです。
DX資格のおすすめ15選
それでは、DX人材になるには具体的にどのような資格が必要なのでしょうか。 ここでは、DX関連資格のおすすめを以下13個紹介します。
- DX検定
- DX推進アドバイザー認定試験
- DXオフィサー認定試験
- AI実装検定
- DS検定
- ITパスポート
- 基本情報技術者試験
- 応用情報技術者試験
- Python3エンジニア認定試験
- AWS認定資格各種
- データベーススペシャリスト試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- ITコーディネータ
- ITストラテジスト試験
- プロジェクトマネージャ試験
DX検定
公式サイト:DX検定公式サイトへ
DX検定とは、日本イノベーション融合学会が主催する、DXに関する検定試験です。 これからの社会やビジネスに欠かせない、最先端のITやビジネストレンドについて問われます。 獲得スコアによって認定ランクが分かれているレベル認定制となっており、1,000点満点中以下の点数でそれぞれのランクとなります。
最先端IT技術に関する知識や、それらのビジネス活用例が学べるため、実際のDX推進業務に役立つ資格です。 合格率は全体で30〜40%程度ですが、エキスパートレベルは約10%・プロフェッショナルレベルは約5%ともいわれ、取得難易度が高くなっています。 学習の際は、公式のeラーニング教材が販売されていたり、公式サイトに推薦図書が載っていたりするため、それらを参考にするとよいでしょう。
DX推進アドバイザー認定試験
DX推進アドバイザー認定試験は、一般財団法人全日本情報学習振興協会が主催する、DX推進に関する以下の知識を身につけるための資格です。
- DXの現状
- 企業・ビジネスを変えるデジタル技術
- DX推進に必要な人材・方法論
これら3つの知識をもとに、DXを推進する企業担当者・プロデューサーとの議論やアドバイスができる人材を育てることを目的としています。 この資格を取得することで、自社がDXを実施していく際に、その施策を正しく理解したり、より良い方向へ進めていったりできるでしょう。 学習の際は、公式サイトに「デジタルトランスフォーメーション検定学習資料」として推薦書籍の掲載や、公式教材の「スマート合格講座」があるため、参考にしてみてください。
DXオフィサー認定試験
公式サイト:DXオフィサー認定試験公式サイトへ
DXオフィサー認定試験は、一般財団法人全日本情報学習振興協会が主催する、DX推進を実際に行なうマネージャーやオフィサー向けの資格です。 DX推進アドバイザー認定試験と同様に「DXの現状」「企業・ビジネスを変えるデジタル技術」「DX推進に必要な人材・方法論」の3点に主眼を置いていますが、記述式問題があるなど難易度は高くなっています。 企業のDX推進の担当者として、さまざまな業界におけるDXの手法や、具体的なIT技術について深く身につけることが可能です。 学習の際は公式サイトに推薦図書が掲載されていたり、公式教材の「スマート合格講座」が用意されていたりします。 スマート合格講座は試験の申込と同時に購入すると割引があるため、受験を考えている方はぜひ利用してみてください。
AI実装検定
公式サイト:AI実装検定公式サイトへ
AI実装検定は、AI実装検定実行委員会(AIEO)が主催する、AI実装の専門的なスキルが問われる資格試験です。 S級・A級・B級のランクに分かれており、それぞれ以下の内容が求められます。
それぞれ問われる難易度が大きく異なり、S級はAIの最難関レベル資格となっています。 学習する際には、B級は公式YouTubeによる動画講義、A級は公式テキスト・教材、S級はより具体的なフレームワークの公式サイトを参考にするとよいでしょう。
DS検定(データサイエンティスト検定)
公式サイト:DS検定公式サイトへ
DS検定(データサイエンティスト検定)とは、一般社団法人データサイエンティスト協会が主催する、データサイエンティストとしての能力を証明する資格試験です。 データサイエンティストに必要なスキルとして、以下の3領域の知識が問われます。
- データサイエンス力
- データエンジニア力
- ビジネス力 最先端IT知識をビジネスに生かす能力が身につくため、DX推進に適した資格といえるでしょう。 難易度は低めに設定されており、データサイエンティスト協会が定める「リテラシーレベル」では4段階中最も低い「アシスタントデータサイエンティスト」と、見習いレベルに設定されています。 学習の際は、公式サイトに参考書籍・対策講座が掲載されているため、それらを利用するのがおすすめです。
ITパスポート
公式サイト:ITパスポート公式サイトへ
ITパスポートは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催するIT全般に関する基礎知識を問う国家資格です。 ITを利活用する人が共通的知識を得られるとして、すべての社会人を対象にする試験と位置付けられています。 出題範囲は「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3分野に分かれており、ITだけでなくビジネスに関する基本的な知識も問われます。 基礎知識が問われる試験ですが、難易度はそこまで低くなく、ITに関する知識がない人は180時間程度の学習時間が必要です。 IT業界以外の企業でも最低限のITスキルを身につけられるほか、ITに関する上位資格へのはじめの一歩として多くの人が取得しています。 学習の際は、さまざまな書籍や動画講義が販売されているほか、無料で利用できる教材もインターネット上に多いため参考にしてみてください。
基本情報技術者試験
公式サイト:基本情報技術者試験公式サイトへ
基本情報技術者試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する、情報処理に関する基本的な技術・知識を問う国家資格です。 ITパスポートと同様に「ストラテジ系」「マネジメント系」「テクノロジ系」の3分野について、より専門的な内容を問われます。 また、科目Bでは長文読解式の問題も出題され、より実践的な知識が身につけられるのも特徴です。 ITエンジニアの上位資格を取得するための登竜門として、多くの人に受験されています。 2023年に試験内容が大きく変更され、これまで30%前後だった合格率が大幅に上昇しました。 学習する際には、数多く出ている書籍・動画講座を利用するほか、公式サイトに過去問が掲載されているため参考にしてみてください。
応用情報技術者試験
公式サイト:応用情報技術者試験公式サイトへ
応用情報技術者試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する高度IT人材に必要な応用知識・スキルを問う国家資格です。 出題範囲はITに関するさまざまな分野、かつ専門的な内容も問われるため幅広い知識が必要となります。 また、午後試験は記述式となっているため、読解力や実践力が大きく問われる試験です。 合格難易度は、IPAが設定する試験区分において最大レベル4のうちレベル3に設定されており、上位資格の位置付けとなっています。 情報処理に関する知識がない状態から合格には500時間程度の学習が必要といわれているため、下位資格のITパスポートや基本情報技術者試験からスタートするとよいでしょう。 学習する際は、各種書籍や動画講座を活用するほか、実践的な問題が問われることも多いためスクールに通うのも一つの手段でしょう。
Python3エンジニア認定試験
公式サイト:Pythonエンジニア育成推進協会公式サイトへ
Python3エンジニア認定試験とは、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が主催する、プログラミング言語「Python」の知識や技術を問う資格試験です。 難易度や分野別で以下3つの試験が用意されています。
各資格を取得することで、Pythonを扱うエンジニアがその基礎・データ分析・実践をするための知識を身につけられます。 基礎試験・データ分析試験は合格率も高いですが、ITやプログラミングの基礎知識が少ない場合は40〜50時間程度の学習時間をとったほうがよいでしょう。 学習の際は、Pythonに関する書籍や動画講座、公式問題集が利用できます。 また、実践試験は『Pythonエンジニア育成推進協会監修 Python実践レシピ』からの出題があるため、こちらも参考になります。
AWS認定資格各種
公式サイト:AWS認定公式サイトへ
AWS認定資格は、Amazonが展開するクラウドサービス「Amazon Web Service(AWS)」を運用するための知識・技術を問う資格試験です。 難易度や分野別にさまざまな種類の試験があり、2024年1月現在は以下の13種類の試験が用意されています。
まずはAWS全体の基礎知識を問われる「ファンダメンタル」から受験し、より実践的な「アソシエイト」に挑戦していくことが推奨されています。 「プロフェッショナル」は2年以上の実務経験が推奨され、「スペシャリティ」はさらに専門分野に特化した内容を含んでいる難関資格です。 学習の際は、AWS公式サイトにさまざまな学習コンテンツが用意されているほか、実際にAWSを操作しながら学んでいくのがよいでしょう。
データベーススペシャリスト試験
公式サイト:データベーススペシャリスト試験公式サイトへ
データベーススペシャリスト試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する、データベースに関する最難関試験です。 IPAが設定するIT資格レベルのなかでは最高のレベル4に位置付けられており、合格率も低いことから非常に取得難易度が高くなっています。 データサイエンティスト・データアナリスト・データベースエンジニアなどの高度なスキルを証明するため、データの扱いも重要なDX人材にとってこの上ない資格です。 試験は4区分に分かれており、合計300分の試験を1日で実施するため集中力や体力も必要となります。 ただし、応用情報技術者試験に合格するなどいくつかの条件をクリアすれば午前Ⅰ試験のみ免除される規定もあります。 学習の際はテキストや過去問を反復するほか、より専門的なデータベース・SQLに関する技術書を読んだり、実際の開発を行なったりすることが重要です。
ネットワークスペシャリスト試験
公式サイト:ネットワークスペシャリスト試験公式サイトへ
ネットワークスペシャリスト試験は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する、ネットワークに関する最難関試験です。 現在のIT社会においてネットワークの拡充は欠かせない課題であり、DXにもネットワーク分野の専門知識を持ったエンジニアが必要となります。 ほかのスペシャリスト試験と同様に、IPAのレベル設定では最高のレベル4となっており、その難易度の高さがうかがえます。 試験時間は1日で300分ととても長いものの、一定の条件を満たせば午前Ⅰ試験のみ免除される規定もあるため、該当する方は利用するとよいでしょう。 とても深い知識と実践的な技術が必要とされるため、学習の際は実際にネットワークを利用して身につけるほか、スクールなどに通うのも一つの手です。
ITコーディネータ試験
公式サイト:ITコーディネータ試験公式サイトへ
ITコーディネータ試験は、特定非営利活動法人ITコーディネータ協会が主催する、DX時代をリードする人材の育成を目的とした資格試験です。 企業や組織の存続・成長のためにIT経営を構想立案からシステムの導入・改善まですべて実施できる人材を「ITコーディネータ」と位置付けています。 ITコーディネータは、DXの実践的な知識や技術を学ぶための資格としてふさわしいといえるでしょう。 合格率は60%とそれほど低くありませんが、ITとビジネスの全般的な知識を問われるため出題範囲は広く、学習時間を十分に取る必要があります。 学習の際は、一般の書籍に参考書が少ないものの、公式が委託している試験対策講座が複数あるため参考にするとよいでしょう。
ITストラテジスト試験
公式サイト:ITストラテジスト試験公式サイトへ
ITストラテジスト試験とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する、高度ITの知識・技術を用いた企業戦略の立案などを行なうスキルを認定する国家資格です。 ITをどのように経営に結びつけるかという、まさにDXに近い高度なスキルを身につけられる試験となっています。 ITコンサルタントや、CIO・CTOなど情報技術関連の役員を目指す人向けです。 難易度はIPA主催のその他のスペシャリスト試験と同様、合格率も低く大変高難易度に設定されています。 学習の際は、各種参考書や過去問を繰り返し解き、スクールなどの利用も検討するとよいでしょう。 経営戦略マネジメント・技術戦略マネジメントなどビジネス知識も多く問われるため、実際にそのような職に就いている人が身近にいれば心強いです。
プロジェクトマネージャ試験
公式サイト:プロジェクトマネージャ試験公式サイトへ
ITストラテジスト試験とは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が主催する、システム開発などのプロジェクトを適切にマネジメントできる能力を問う国家資格です。 システム開発の規模が大きくなるほど滞りなく進められなかった場合の損失は大きく、プロジェクトマネージャのスキルは重要になります。 DX推進においては社内で一貫したシステムの開発・導入が必要となることが多く、今後もマネジメント分野のスキルは重宝されるでしょう。 学習の際は、参考書の読み込み・過去問の反復を行ない、4区分の試験それぞれのしっかりとした対策が必要です。 とくに、午後Ⅱ試験では小論文の記述が出題されるため、解答例文の読み込みや自分なりのアイディア出しを何度も行なうようにしましょう。
DX関連資格の取得を推進する際のポイント
DX関連資格はさまざまな種類がありますが、社内で資格取得を推進するにはどうすればよいのでしょうか。 ここでは、DX関連資格の取得を推進する際のポイントを以下の3点解説します。 キャリアプランに沿った資格を取得する 社内のDX推進戦略を明確にする 資格取得しやすい社内環境を作る
キャリアプランに沿った資格を取得する
DX関連の資格はさまざまな難易度・分野のものがあるため、一人ひとりのキャリアプランに沿った資格を選んで取得することが大切です。 資格が今後役立つかどうかわからないままでは、資格取得の学習も目的が曖昧なままになってしまいます。 従業員それぞれが目指すキャリアプランを確認し、そこから逆算して必要な資格取得を目指すようにすることが重要なのです。 また、DX関連の資格は免許ではないため、取得すること自体よりも、学習によってさまざまな能力を身につけることに主眼が置かれます。 現在身についているスキルよりも簡単すぎず難しすぎないものを適切に選ぶよう、どの従業員にどの資格が必要かを見極め、資格取得の手助けができるとよいでしょう。
社内のDX推進戦略を明確にする
DX関連の資格取得を推進する際には、まず社内のDX戦略が明確になっている必要があります。 これは、そもそもなぜDX関連の知識やスキルを身につけるのかという目的をはっきりさせることで、目指すべきゴールに沿って資格取得に向かっていけるためです。 また、DX推進の体制を整える際には、DX人材をどのように確保・育成していくかの方針も立てることになります。 その方針によって自社の課題解決に必要なスキルや資格が明確になるため、資格を取得した人材が活躍しやすくなるのです。 このように、資格取得を進める前に社内のDX戦略を明確にしておくことで、必要な人材の育成につながります。
資格取得しやすい社内環境を作る
社内で資格取得を推進するには、社内制度や研修などを行なって資格に挑戦しやすい環境を作ることが重要です。 たとえば、資格取得の費用を会社が負担する資格取得補助制度や、合格した際に報奨金が出るインセンティブ制度などが挙げられます。 このような制度を設けることで従業員のモチベーションにつながり、より資格取得に向けた学習が進むでしょう。 また、DXに関する研修などを行なうことで、DXの必要性を理解してもらいつつ学習の手助けができます。 このような資格取得に向けた制度・研修を整えることで、従業員がより資格を取得しやすくなり、DX人材育成がスムーズになるのです。
DX資格のおすすめ15選まとめ
この記事ではDX資格について以下のように解説しました。
DX資格ではITスキル・ビジネススキルの両方が重要 難易度や分野の異なるおすすめの資格15選 社内DX戦略を明確にして一人ひとりに合った資格選択が大切
ビジネスにおけるデジタル技術は、今後さらに重要になると予想されます。 DX関連資格にはさまざまなものがありますが、どのスキルも身につけて損はないでしょう。 ぜひ、この記事で解説したポイントをおさえて、自社で育成すべきDX人材が取得する資格について考えてみてください。
解析人材育成
収集
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