【入門】OCI(Oracle Cloud Infrastructure)とは?AWS・Azureとの違いや特長・選ばれる理由を分かりやすく解説

OCI(Oracle Cloud Infrastructure)とAWS・Azureの違いを検討するイメージ

クラウドの移行先を探していると、AWSやAzureの情報はすぐ集まるのに、OCIだけ手がかりが少ないと感じることがあります。

OCIはOracleが提供するクラウドです。Oracle Databaseと相性がよく、データ転送の料金設計にも特徴があります。この記事では、OCIがどんなサービスなのか、何ができるのか、AWS・Azureと何が違うのかを順に見ていきます。

なお会計の世界にも「その他の包括利益(Other Comprehensive Income)」という別のOCIがありますが、ここで扱うのはOracle Cloud Infrastructureです。

目次

OCI(Oracle Cloud Infrastructure)とは?基本の仕組みと位置づけ

OCIは、Oracle Cloudやクラウド全般と混同されやすい言葉です。

まずは何を指す名前なのか、どこまでを含むのかをはっきりさせておきます。技術者と話すときに前提になる用語も、あわせて確認しましょう。

OCIはOracleが提供するパブリッククラウド|AWS・Azureと同じ分類

OCIは「Oracle Cloud Infrastructure」の略です。Oracleが世界各地に持つデータセンターから、サーバーやストレージなどのITインフラを貸し出すサービスを指します。

用意されているのはインフラだけではありません。データベース、セキュリティ、コンテナ、データ分析、AIまでそろっており、企業のシステムをまるごとクラウド上で動かせます。Oracleはどのリージョンでも200を超えるサービスを共通で提供しており、28か国50以上のパブリッククラウドリージョンを展開しています。

これまでは、システムを動かすためにサーバーを買い、置き場所を確保し、電源や冷却を用意し、壊れれば自分たちで直す必要がありました。OCIを使えば、こうした設備の面倒はOracle側が見てくれます。利用者は必要な分だけ借りればすみます。

つまりOCIは、AWSやMicrosoft Azureと同じ「パブリッククラウド」の一つです。移行先を選ぶときは、この3つを並べて比べることになります。

出典:Oracle「Public Cloud Regions and Data Centers」

OCIの中心はIaaSとPaaS|ERPなどのSaaSは別サービス

クラウドサービスは、借りる範囲によってIaaS・PaaS・SaaSの3つに分けられます。OCIが担当するのは、このうちIaaSとPaaSです。

IaaSは、サーバーやストレージ、ネットワークといった「土台」だけを借りる形です。OSやソフトウェアは自分で入れて管理します。OCIでは、仮想サーバーのCompute、ディスクにあたるBlock Volumes、大容量データを置くObject Storageなどがこれにあたります。

PaaSは、その上のデータベースや実行環境まで含めて借りる形です。パッチ当てやバックアップといった手間のかかる作業を、クラウド側に任せられます。OCIではAutonomous AI DatabaseやExadata Database Service、Kubernetesのマネージドサービスが用意されています。

そしてSaaSは、完成した業務ソフトをそのまま使う形です。ERPや人事、購買といったアプリケーションがこれにあたりますが、これらはOCIではなくOracle Cloud Applicationsという別のサービスとして提供されています。

「Oracle Cloud」と「OCI」は同じ意味ではない

記事によっては、この2つがほとんど同じ意味で使われています。ただ厳密には、指している範囲が違います。

Oracle Cloudは、Oracleが出しているクラウドサービス全体をまとめて呼ぶ名前です。その中で、サーバーやデータベースなどの基盤を担当している部分がOCIにあたります。先ほどのOracle Cloud Applicationsも、Oracle Cloudを構成する要素の一つです。

図にするなら、Oracle Cloudという大きな箱の中にOCIが入っているイメージになります。「OCI=Oracleのクラウド全部」という理解では、少しずれてしまいます。

この違いは、提案書や見積もりを読むときにも効いてきます。ERPを導入したいのか、既存システムの土台をクラウドに移したいのかで、見るべきサービスがまったく変わるからです。

OCIを構成する3つの単位|リージョン・Availability Domain・Fault Domain

OCIの構成を理解するには、リージョン、Availability Domain、Fault Domainという3つの言葉を押さえておくと早く進みます。

リージョンは、データセンターが置かれている地域のことです。国内には東京と大阪の2つがあり、東京で本番システムを動かし、大阪を災害時の避難先にする、といった使い方ができます。

Availability Domain(AD)は、リージョンの中にある独立したデータセンターのまとまりです。電源や冷却が分けられているため、片方が止まっても、もう片方は動き続けます。ただしすべてのリージョンに複数あるわけではなく、東京と大阪はどちらも1ADです。

Fault Domain(FD)は、AD内部をさらに3つに分けた単位です。サーバーを別々のFDに置いておけば、機器の故障やメンテナンスで同時に止まる事態を避けられます。

「1ADだから冗長化できない」という話ではありません。まずFDで分けておき、地震のような広い範囲の障害まで想定する段階で、東京と大阪を組み合わせる。この順番で考えるのが基本です。

出典:Oracle「Regions and Availability Domains」

OCIで何ができる?押さえておきたい5つのサービス分野

サービスは200を超えるので、名前をすべて覚える必要はありません。

システムを構成する部品ごとに分けて見れば、OCIでできることの全体像がつかめます。ここでは代表的な5つを取り上げます。

サーバーを用意するCompute|CPUとメモリを個別に設定できる

Computeは、クラウド上にサーバーを立てるサービスです。一般的な仮想マシンのほか、サーバー1台を丸ごと専有するBare Metal、AI処理向けのGPU搭載機なども選べます。

使い勝手の面で特徴的なのがFlexible Shapeです。多くのクラウドでは「2CPU・8GB」「4CPU・16GB」のように決まった組み合わせから選びますが、OCIではCPUとメモリをそれぞれ好きな数値に設定できます。

たとえば「処理はそれほど重くないが、メモリだけたくさん欲しい」というシステムがあったとします。決まった組み合わせしか選べないと、メモリを増やすために不要なCPUまで買うことになります。個別に設定できれば、この無駄が減らせます。

料金を比べるときは、OCPUという単位に注意してください。OCPUは物理的なCPUコアを表す単位で、x86系では1 OCPUが2 vCPUにあたります。他社の「1 vCPU」とそのまま比べると、2倍の差が出てしまいます。

出典:Oracle「OCI価格リスト」

データを保存するStorage|用途に応じた4種類がある

OCIのストレージは4種類あり、置きたいデータの性質で使い分けます。

Block Volumesは、サーバーに接続してディスクとして使うものです。パソコンに内蔵されたSSDに近い役割で、OSやアプリケーション、データベースを置きます。サーバーを止めても中身は残るため、あとから別のサーバーにつなぎ直すこともできます。

Object Storageは、画像や動画、ログ、バックアップなどを大量にためておくためのものです。Amazon S3やAzure Blob Storageと同じ用途だと考えてください。Oracleは、保存したデータが失われにくいことを示す耐久性の指標として11ナインを掲げています。

残る2つは用途がはっきりしています。File Storageは複数のサーバーから同じフォルダを共有したいとき、Archive Storageは滅多に見ないが法令上残しておきたいデータを安く保管したいときに使います。

社内外をつなぐNetworking|VCNと専用線接続のFastConnect

ネットワークの中心になるのがVCN(Virtual Cloud Network)です。クラウドの中に、自社専用の閉じたネットワークを作る仕組みで、AWSのVPCやAzureのVirtual Networkにあたります。

このVCNの中を、用途ごとの区画(サブネット)に区切って使います。よくあるのは、Webサーバー、アプリケーションサーバー、データベースを別々の区画に置く構成です。データベースだけはインターネットから直接たどり着けない場所に隔離しておき、アプリケーションサーバーからのみ接続を許可します。

社内のシステムとつなぐ方法は2つあります。手軽なのはインターネット経由のVPNですが、基幹システムのように安定した通信が必要な場合はFastConnectという専用線を使います。1Gbpsから400Gbpsまで選べ、専用線を使ったプライベート接続ならデータの転送量に応じた課金はありません。ただし回線事業者への支払いは別に発生します。

OCI最大の強みであるDatabase|ExadataとAutonomous AI Database

OCIがもっともほかと差をつけているのがデータベースです。Oracle Database自体を作っている会社がクラウドまで用意しているため、選択肢が豊富にそろっています。

代表格がExadata Database Serviceです。Exadataは、Oracle Databaseを高速に動かすために専用設計されたハードウェアとソフトウェアの一体型製品で、それをクラウドサービスとして使えるようにしたものです。自社でExadataを持っている企業が、機器の買い替え時期に移行先として検討する例が増えています。

もう一つがAutonomous AI Database(旧Autonomous Database)です。パッチ当てや性能の調整、バックアップといった管理作業をOracle側が自動で行うため、担当者の負担を減らせます。

データベース本体では、Oracle Database 23aiに代わる長期サポート版としてOracle AI Database 26aiが登場しました。2025年10月以降の更新を当てるだけで23aiから移行でき、社内文書などを意味で検索できるAI Vector Searchが追加料金なしで使えます。

セキュリティ・Kubernetes・AI|企業システムに必要な機能もそろう

セキュリティ面では、誰が何をできるかを管理するIAMを土台に、複数のサービスが用意されています。

なかでも役割が分かりやすいのがCloud GuardとSecurity Zonesです。Cloud Guardは設定ミスや不審な操作を見つけて知らせる「見張り役」、Security Zonesは危ない設定変更をそもそも受け付けない「門番」だと考えると整理しやすくなります。

これらの基本機能の多くは追加料金なしで使えます。ただしCloud Guard Instance Securityのように有料の高度な機能もあるため、「セキュリティはすべて無料」とまでは言えません。

コンテナを使った開発には、Oracle Kubernetes Engine(OKE)が用意されています。GPUや生成AI向けのサービスもそろっているので、Oracle Databaseを使わないシステムでもOCIは選択肢になります。

なぜ企業はOCIを選ぶのか?主な4つの理由

AWSやAzureという大きな選択肢がある中で、それでもOCIが選ばれるのには理由があります。

「拡張しやすい」「使った分だけ払える」といった利点はどのクラウドにも当てはまるので、ここではOCIならではの4点に絞ります。

Oracle Databaseを変更せずにクラウド化できる

基幹システムでOracle Databaseを長く使ってきた企業にとって、データベースを別の製品に入れ替えるのは大仕事です。

Oracle独自の機能を使っている箇所を洗い出し、SQLを書き換え、アプリケーションを改修し、性能を検証し、最後に全体をテストする。作業はシステム全体に及びます。稼働から十数年たったシステムでは、どこで何を使っているか誰も把握していない、ということも珍しくありません。

OCIなら、データベースはOracle Databaseのまま、土台だけをクラウドに移せます。移行先はBase Database Service、Exadata Database Service、Autonomous AI Databaseの3つがあり、必要な性能や運用の手間に応じて選べます。

この「作り替えなくていい」という点が、OCIが最初の候補に挙がる一番の理由です。

既存のOracleライセンスとサポート費用を活かせる(BYOL・Support Rewards)

Oracle製品を多く使っている企業では、ライセンス料と年間のサポート料がIT予算のかなりの部分を占めます。この過去の投資を無駄にしない仕組みがあることも、OCIが選ばれる理由です。

一つはBYOL(Bring Your Own License)です。すでに持っているオンプレミス用のライセンスを、対応するクラウドサービスに持ち込めます。クラウド側でライセンス料込みの高い価格を払い直さずにすみます。

もう一つがOracle Support Rewardsです。OCIに1ドル使うごとに0.25ドル、ULA契約なら0.33ドルが戻ってきて、Oracle DatabaseやWebLogicのサポート料金の支払いに充てられます。

ただし対象はUniversal Creditという契約を結んだ顧客で、使った分だけ払うPay As You Goの利用者は現時点で対象外です。BYOLも、持っているライセンスの種類によって使えるかどうかが変わります。実際に使えるかは事前の確認が欠かせません。

出典:Oracle「クラウドのSupport Rewards」

インターネットへのデータ転送が月10TBまで無料

クラウドの費用というとサーバー代に目が向きますが、外部にデータを送る量が多いシステムでは、通信料も無視できない金額になります。

OCIは、インターネットへ送り出すデータについて毎月最初の10TBを無料にしています。日本を含めどの地域から送っても同じ扱いです。これに対してAWSは月100GBまで、Azureも月100GBまでが標準の無料枠です。

動画の配信、大きなファイルの提供、他社システムとのデータ連携、バックアップの外部保管。こうした用途では、この差が年間の請求額に効いてきます。

ただし「10TBと100GBだから100倍安い」とは言えません。無料枠に含まれるサービスの範囲も、CDNを経由した通信の扱いも各社で違うためです。実際に自社がどんな通信をどれだけ行うかをもとに試算してください。

出典:Amazon Web Services「EC2 オンデマンドインスタンスの料金」
出典:Microsoft Azure「Pricing - Bandwidth」

「つながる」だけでなく「性能が出る」ことまで対象にしたSLA

SLAは、クラウド事業者が「これだけのサービス水準は守ります」と利用者に約束する取り決めです。一般的には「月に何%の時間つながっているか」という可用性が中心になります。

OCIはそこに2つを加えています。設定変更や監視がきちんとできることを約束する管理性と、決められた処理速度を出すことを約束する性能です。

基幹システムでは、つながっていても処理が極端に遅ければ業務が止まります。速度まで約束の対象に入っていることは、要件の厳しいシステムを移すときの判断材料になります。

ただし保証される数値はサービスごとに違い、99.9%のものもあれば99.995%のものもあります。「OCIは99.995%」と一括りにはできないので、使う予定のサービスごとに確認しましょう。

出典:Oracle「Oracle Cloud Infrastructureサービス・レベル合意」

OCIとAWS・Azureは何が違う?強みと選び方の軸

3つとも同じパブリッククラウドですが、得意な領域は重なっていません。

どれが一番かを決めようとするより、自社が持っている資産と照らし合わせて判断の軸を決めるほうが早く結論に近づけます。

OCI・AWS・Azureはそれぞれ得意分野が異なる

まず、3社の特徴を並べて確認します。

比較項目 OCI AWS Azure
提供元 Oracle Amazon Web Services Microsoft
得意なこと Oracle Database、Exadata サービスの幅広さ Microsoft製品との連携
日本のリージョン 東京・大阪 東京・大阪 日本東部・日本西部
インターネット向け無料転送枠 月10TB 月100GB 月100GB
既存ライセンスの活用 Oracle BYOL 製品ごとの条件による Azure Hybrid Benefitなど

世界展開の規模も見ておきましょう。OCIは28か国に50以上のリージョン、AWSは39のリージョンと124のアベイラビリティーゾーン、Azureは80以上のリージョンと500以上のデータセンターを公表しています。

ただしリージョンやゾーンの数え方は各社で違うため、数字の大きさをそのまま優劣とは読めません。それよりも、自社が事業を展開する国に拠点があるか、使いたいサービスがそこで提供されているかを確かめるほうが役に立ちます。

出典:Amazon Web Services「Global Infrastructure Regions & AZs」
出典:Microsoft Azure「Azure global infrastructure」

AWSとの違い|サービスの幅と可用性設計の考え方

AWSは長くクラウド市場を引っ張ってきただけあって、サービスの種類が多く、周辺の情報や道具もそろっています。経験を積んだエンジニアの数という点でも差があります。

すでにAWS独自のサービスを組み合わせてシステムを作っている場合、OCIへの移行は慎重に考えたほうがよいでしょう。作り直しの費用や、担当者が新しいクラウドを覚える時間まで含めると、月々の料金が下がっても元が取れないことがあります。

もう一つ違うのが、障害に備える設計の考え方です。AWSの東京リージョンには4つ、大阪リージョンには3つのアベイラビリティーゾーンがあり、複数のゾーンに分散させるのが定石になっています。

一方でOCIの東京・大阪はどちらも1ADなので、同じ考え方は使えません。AD内のFault Domainで分け、それでも足りなければ東京と大阪を組み合わせる形になります。サービス名を置き換えるだけでは、同じ可用性にはならないと覚えておいてください。

Azureとの違い|Oracle資産が多いかMicrosoft資産が多いか

Azureの強みは、Windows ServerやSQL Server、Microsoft 365、Microsoft Entraといった、多くの企業がすでに使っているMicrosoft製品との連携です。

選ぶ基準として分かりやすいのは、自社のライセンス資産がどちらに寄っているかという点です。Oracle製品を多く持つ企業にはBYOLという受け皿があり、Microsoft製品が中心の企業にはAzure Hybrid Benefitという似た仕組みがあります。

サーバーの単価だけを比べても、この差は表に出てきません。今どのソフトウェアにお金を払っていて、今後も使い続けるのか。そこを整理してから比較しましょう。

逆に、Oracle製品をほとんど使っておらず社内がMicrosoft中心なら、OCIの利点は活きにくくなります。その場合はAzureを軸に検討するほうが素直です。

「どれか1つ」に絞らない選択肢|Oracle Database@AWS・Oracle AI Database@Azure

ここ数年の大きな変化として、Oracle Databaseを他社クラウドの中で動かせるようになった点があります。

Oracle Database@AWSは、AWSのデータセンターの中にOracle専用の設備を置き、そこでOracle Databaseを動かす仕組みです。日本では2026年2月5日にAWSの東京リージョンで提供が始まり、Exadata Database ServiceやAutonomous AI Databaseが使えるようになりました。

Azureでも同じことができます。Oracle AI Database@Azureが日本東部・日本西部の両方で稼働しており、Azure上のアプリケーションやAIサービスとOracle Databaseを近い場所で組み合わせられます。

つまり「Oracle Databaseを使うなら、アプリケーションもOCIに移さなければならない」という前提はすでに崩れています。今あるAWSやAzureの資産をそのまま残しながら、データベースだけOracleの技術を使う。そんな組み合わせも現実的な選択肢になりました。

まとめ|OCIは「AWSより優れているか」ではなく「自社に合うか」で判断する

OCIはOracleが提供するクラウドで、AWSやAzureと同じ土俵で比較できます。ただし特徴の多くはOracle製品とのつながりから生まれているため、自社の状況によって評価は変わります。

この記事の要点は次のとおりです。

  • OCIはOracle Cloudのうち、インフラとプラットフォームを担う部分
  • 日本の東京・大阪は1ADのため、Fault Domainと2リージョンで冗長化する
  • Oracle Databaseを作り替えずにクラウド化できる
  • BYOLとSupport Rewardsで既存のライセンス投資を活かせる
  • 無料の転送枠は月10TBで、AWS・Azureの月100GBより大きい
  • Oracle Database@AWSなら、クラウドを1つに絞らずに済む

Oracle Databaseを基幹システムで長く使ってきた企業や、外部へのデータ転送量が大きい企業なら、OCIを候補に加える価値があります。

反対に、Oracle製品をあまり使っておらずAWSやMicrosoft環境が中心なら、無理に移す必要はありません。サーバーの単価ではなく、ライセンスやサポート、移行にかかる費用、運用する人の体制まで含めて考えたうえで、自社に合う置き場所を選んでください。

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